BsBsこうしょう

これは考えたことではなく思ったことです。

なれはて生活を始めて1年が経過しました(3/3) 衣住編

本セクションでは、食事を除いた生活についてまとめる。

衣服

衣服は2種類に分けて管理する。

普段着: 寝間着で通勤する⇔普段着で寝る

普段着を寝間着にすることで、管理下に置くべき洗濯物がひとつ減る

田舎でおしゃれしてもしゃーないので、田舎では田舎に相応しい恰好をすべきだろう……という理屈で、寝間着で外に出ることを正当化している。今のところ突っ込まれたことはないが、5年後は普通に汚らしいおじさんになってそうな気がしなくもない。

逆に寝間着を選ぶときに、「この姿なら外に出てもギリギリ違和感ない」「外に出ても違和感はないが楽に寝られる」といったことを重視して服を選ぶ必要がある。要するにジャージっぽい服のことなのだが、ジャージって意外と高かった。

夏用と冬用を2着ずつ用意し、調節しながら2着をひたすら使いつぶす。毎日着る服なので、1年で使い捨てる。これは臭い対策でもある。

また、どちらの服が古い服かを判定するために、服の色みや質感はわざと異なるものを購入して着回すようにしている。結局今着ている服が古い服で、洗濯機にある服が新しい服なので、この工夫が功を奏したかは疑問が残るけれども。

様々な服を検討したが、最もよかったのはワークマンの服だった。丈夫だし、質感も悪くないし、温度調整もしっかりしているし、何より安い。品番が分からず紹介できないのが残念だが……。

外出用の靴はもっぱらクロックスを使う。雨が降ると秒でびちゃびちゃになるのが弱点だが、その分乾くのも早い。

クロックスにおける雨対策は、裸足になることで行う(靴下は別に持ち歩く)。冬はすごく寒いが、自分の通勤距離ならギリギリ耐えられる。

特に冬場は足元が尋常じゃないくらい冷えるので、靴下で対策する必要がある。今年はまるでこたつソックスで対応したが、最低でもこの靴下レベルの防寒をしていないと冬場はとても耐えられない。

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夏場の服だが、一時期着流しを検討していた。会社に渋られて取り下げたが、和服着たかったな……。和服も安いものならワークマンで上下買うのと大差ない金額で買えるので、許可が下りるような場であれば和服もおすすめ。

普段じゃない着: 固定費扱い、2, 3年に1回交換

遠出するときに着る服は別に用意する。基本、暑さ寒さ対策は下着類で行うものとし、オールシーズン着られる服を中心に集める。

ある程度トレンドを把握したうえで購入する必要があるので、トレンドが一巡する段階でまとめて買い替える。だいたい2, 3年に1回交換すれば十分だと見積もっていたが、まだ3年前の服を普通に着れてしまうことで少し悩んでいる。捨てられない……。

今年は服を買う年と決めており、20万円ほど予算を出しているが、肝心の時間がなくなかなか服を買いに行けない。世の中はなかなか難しい。春物買いたいのにもう遅いねんな……

生活

ルーチン: 依存関係に着目する、あるいは依存関係を作り出す

毎日の生活でこなす必要があるルーチンワーク。よくよく観察してみると、それらには依存関係があるものがあることが分かる。

代表的なものだと、お風呂の後は洗濯である必要がある。お風呂・シャワーの後には濡れたタオルが必ず発生するが、衛生上の観点からこのタオルは素早く洗濯する必要がある。つまり、お風呂の後には洗濯がほぼ必須というわけだ。

そこで、お風呂の後の洗濯に1日分の洗濯が全て集中するように、1日を組み立てる。「朝風呂後、前日の分をまとめて洗濯する」か「夜風呂後、当日分をまとめて洗濯する」のどちらかを採用することになるが、朝洗濯するチャートを採用した。寝間着で会社に行くため、会社に行く服は新しい方が望ましいからだ。

洗濯機はドラム式で乾燥機能もついており、干す作業がいらないのも大きい。さらに、乾燥機能がついているので中にほったらかしておいて洋服タンスの代わりとしての運用もできる。まあ、衣服はしわくちゃになっちゃうけど。

また、風呂あがりには浴室の壁と床を全て拭いて水気を切った状態を保つ。浴室のドアは、使わないとき常に開放する。浴室の汚れは湿気が原因となって発生するものがほとんどなので、これをやるだけでかなり浴室の清潔さを保てる。


これほどきれいな依存関係はあまり存在しないが、状況を工夫することで依存関係をデザインすることができる。例えば、食事に使う食器が1セットしかないならば、食事のたびに食器洗いをすることを強制させることができる。これにより面倒な食器洗いのタスクが積み上がりすぎないように抑制している。

食器洗いを行う時刻は、起きた直後シャワーを浴びる前としている。給湯器は温まるのに時間がかかるので、その分の水で食器洗いを済ませてしまう。また、出勤前に風呂、食器洗い、洗濯を全て終わらせることで、毎日する必要のある家事を全て朝に済ませてしまうことが可能になる。家帰った後でやらなければならないことがないというのは、気の持ちように大きくプラスに働く。

余暇

残りの時間は全て余暇である。ゲームをしたり、音楽を聞いたり、本を読んだり、お出かけしたりして過ごす。

ピアノはもっと頑張らなければいけないのだが、今は1日1~2時間程度と、かなりだらけてしまっている。今年は準備段階だった去年とは異なり、演奏会も2本、またそのための作曲も抱えているのでこれではいかんのに。

せっかく余暇を作るためだけにこれだけの努力を積み重ねても、ぼーっとしていたら全て水の泡だ。なんとかしないといけないのに。

あまり本稿と関係ないのだが、最近良かった動画を3つ紹介する。

割と更新を追い続けている、ウスイさんのいい道シリーズ(と戦前絵葉書シリーズ)。その中でもこれはちょうどゆるキャン△3期の3話の放映時期にゆるキャン△3期の3話で舞台になった場所の動画を上げるという奇跡が起きた動画。でもウスイさんはそういうことに一切興味がなく、ひたすら橋の解説を続ける中、コメントはゆるキャン△の話をしているという、温度差が面白かった。

自分がちょっと車と運転免許が欲しくなってるの、この人の動画の影響が半分くらいある。

ABSsuperさんの料理動画シリーズ(全部見ているわけではない)。最近飛ぶ鳥の落とす勢いの(そして某炎上で叩き落された)VOICEROIDキッチンの動画のひとつ*1。ABSsuperさんは投稿頻度、再生数ともに頭ひとつ抜けていて界隈のトップという印象がある。

辻調理師専門学校で腕を磨いたと言うだけあって手際はかなりよく、料理上手の枠に収まらない上手さがある。フレンチクルーラーが作れるなんて思いもしなかったもん。

あと料理動画で言うと、ひたすら外来種・ゲテモノをおいしそうな料理に仕立て続けるふわふわなエビさんのシリーズもかなり好み。こういう料理動画が無料で見られるの、まさに文化の爛熟だよなぁ。

とまあこんな動画ばっかり見てるから時間がどんどんなくなっていくわけですね。はい。反省します。

*1:VOICEROIDキッチンは色んな考えをした投稿者がいて面白い。料理というどうしても生身の人間が絡む性質上、他のVOICEROIDの動画と比べて投稿者がしゃしゃり出てくる度合いに自由度があるのよね。